再現性100%
シンプル&超強力!
結果の出る
エモーショナル・ライティング術!
「何記事ブログを書けば売れるようになるんだ...。」
「セールスレターを書いても売れない...。」
書いても書いてもぜんぜん売れへんやんか...。
休みの日はもちろん、平日も疲れてるのに帰ってから時間作ってがんばってるのに...。
ホントは何か他に自分の知らないヒミツがあるんじゃないのか…。
いやいや、そんなものはない!今日もがんばるぞ!
でも...、もしかしたら...
いやいや!...
はぁ...
といった感じで、わけわからなくなっていませんか?
その状態はこのコンテンツを読んで実践していただければ必ず道は開けます。
「ライティング」と言うと、なんとなく自分でもしっくりこないのですが、カンタンに言うと
「伝わる文章の書き方」
です。
ブログなど文章を書き始めたばかりのころ、私たちがカン違いしがちなことに、
「一生懸命書いた文章なんだから、まちがいなく一生懸命読んでくれる」
と思い込んでいることです。
これは、小学校の日記から大学の卒論まで、提出したら先生側の感想やチェックがあったし、大人になって報告書を書いても上司からのリアクションがあるのでそう思っても仕方がありません。
私たちは文章を書いたら「誰かが確実に読んでくれる」と思い込んでるわけなんです。
何なら100人来たら100人最後まで読んでくれていると思っています。
しかし、実際は
読まない
信じない
行動しない
と、言われるように、まず、
ほとんどが読まれていません。
つまり、これをどうにかしないまま文章を書き続けても大変なだけなんです。
色々調べて考えて書いたせっっっっかくの文章なので、読んでもらわないと意味がありません。
ただ、これはあなたの文章が悪いというよりも、そもそも毎日の生活のなかで、
「長い文章は読まない」
という人がほとんどなんです。
スマホでちゃっちゃと何でもすぐに調べられる時代だし、そんなじっくりと読んでるヒマはないわけです。
でも、読んでもらわないことにはあなたの目的は達成されません。
なので、確実に読んでもらえる方法を伝授します。
書いた文章さえ読んでもらえれば、売りたい商品が毎日売れる可能性はめちゃくちゃあります。
なぜなら、ブログ記事でも何かを販売するページでもそもそも興味があるからあなたの文章にたどり着いているので、読まれれば購入につながる可能性は高いわけなんです。
調子に乗って「再現性100%」と書いてますが本当に誰でもできます。
ただ、知っているかそうでないかだけです。
この方法は頑張って文章を書いているほとんどの人が知らずにやめていきます。
なんなら一生知らずに過ごす人がほとんどです。
なぜなら「学校でいっさい習ってない」からです。
むしろ、習ってきたことの真逆をいく内容になっています。
色んなテクニックに手を出す前に、まずこれができてないと読まれませんのですべての土台になるといっても言い過ぎではありません。
しかも、こんなに強力なことはありません。
1度この方法を勉強して自分のものにすれば、文章でご飯が食べられます。
もう変な「あおり」はしません。
では早速「読んでもらえる文章」「伝わる文章」を書けるようになる方法をお伝えしていきます。
文章を書いてご飯を食べようと思っているのなら、どれもめちゃくちゃ大事なことなので1回読んで「ふ~ん」で終わるのではなく、意識せずともできるようにしっかり自分にインストールすることをおすすめします。
いま日本人でまったく本を読まない人は人口の半分以上います。
さらにスマホがこれだけ広がって、動画やマンガなどとても見やすいものが毎日の生活のなかにあふれているので、読みにくい文章はまったく読んでもらえません。
なので、とにかく読んでもらえるように
「わかりやすく書く」
というのがとても重要になってきます。
よくライターの世界では「中学1年生がひっかからずに読める程度の文章」と言われますが、色んな中学1年生がいるのでちょっとうまく想像ができません。
実際は、
「まじで遊ぶことしか考えていない、成績は200人中198位くらいの中学1年生でもスラスラ読める文章」
これくらいが本当にちょうどいい目安になります。
本当にこれくらいでないと読んでもらえません。
読んでる人はわりと忙しいです。
で、すぐ答えが欲しい人です。
自分の読みたい小説を買ってコーヒーでも飲みながら向き合う文章とはちがいます。
スマホやパソコンで何か調べ物をしているときに、あなたの文章にたまたま出会っただけなので、読みにくいとか何かちがうと判断されるとあっという間に別のページにいきます。
そんな環境であなたの文章と向き合っているので、重要なのは、
「頭を使わせないこと」
です。
これは何て読むのだろう?
これはなんていう意味だろう?
など、
つまる可能性のあるところを徹底的になくすようにすることが重要になります。
もし、知らない言葉でつまったら読んでる人はどうするかというと、さっきも言ったように一瞬で別のページにいきます。
わざわざ「なんて読むのか?」「どういう意味か?」を調べたりしてくれません。
何も考えずにスラスラ読める文章でないと、もう読んでさえくれないのです。
せっかく書いた文章はそのまんまです。
私もちょっと前までは、わざとむずかしい漢字を使ったり覚えたてのカタカナの言葉などを使って「かしこそうな文章」をかっこいいと思ってました。
実際はまっっったくの逆なんです。
とにかくわかりやすく書く!
これが本当にめちゃくちゃ大事です。
ではわかりやすく書くポイントを紹介します。
大人になると漢字で書けるものはすべて漢字で書く人もめずらしくありません。
もちろんそれは毎日の生活や仕事などにおいても特に問題はないです。
むしろむずかしい漢字をサラリと書いたりすると「すごーい」と言われることもあると思います。
ただ、伝える文章になると
「漢字とひらがなのバランス」
を考えないとめちゃくちゃ読みにくい文章になります。
ちょっと例を見てみましょう。
例1)漢字にできるところはすべて漢字にしているパターン
毎日お疲れ様です。
家のこと殆ど任せて御免ね。
本当に有難う。
↑読めないことはありませんが、ほとんど漢文でパッと見た感じの印象も悪いです。
カンタンに言うと読む気がなくなります。
例2)すべてひらがなにしているパターン
まいにちおつかれさまです。
いえのことほとんどまかせてごめんね。
ほんとうにありがとう。
↑これは本当に極端な例ですが、ひらがなばかりでも圧をあたえます。
例3)漢字とひらがなのバランスをとっているパターン
毎日おつかれさまです。
家のことほとんど任せてごめんね。
本当にありがとう。
↑これが漢字とひらがなのバランスを取っている例です。
とても読みやすい文章に仕上がっています。
なんなら「任せて」もひらがなにしても問題ないと言えます。
ポイントは、
「ムリに漢字にしなくていいところはしない」
ということです。
また、漢字とひらがなの割合は
ひらがなが8割で漢字が2割と覚えておいて下さい。
8(漢字):2(ひらがな)です。
もしくは7(漢字):3(ひらがな)です。
これはかなり重要なのですが、何も考えずに文章を書くとどうしても漢字が多くなります。
すべての文章に向き合って「これは漢字のままでいいか?」を考えてみてください。
めちゃくちゃ読みやすい文章になります。
ひらがなにした方がいい言葉
以下の言葉は、もちろん学力的にはみなさん漢字で書ける人が多いと思いますが、文章で漢字で表現すると読みにくさを相手に与えてしまうので、ひらがなで表現した方がさらりと読み進めてもらえます。
・時→とき
・物→もの
・事→こと
・等→など
・所→ところ
・位→くらい
・程→ほど
・迄→まで
・筈→はず
・為→ため
・何時→いつ
・貴方→あなた
・沢山→たくさん
・丁度→ちょうど
・所謂→いわゆる
・何故→なぜ
・一寸→ちょっと
・流石→さすが
・人達→人たち
・段々→だんだん
・是非→ぜひ
・居る→いる
・頂く→いただく
・但し→ただし
・余り→あまり
・殆ど→ほとんど
・後で→あとで
・更に→さらに
・及び→および
・有る→ある
・無い→ない
・然し→しかし
・予め→あらかじめ
・僅か→わずか
・概ね→おおむね
・故に→ゆえに
・易い→やすい
・即ち→すなわち
・下さい→ください
・お早う→おはよう
・宜しく→よろしく
・或いは→あるいは
・因みに→ちなみに
・並びに→ならびに
・出来る→できる
・敢えて→あえて
・可愛い→かわいい
・有難う→ありがとう
・嬉しい→うれしい
・可笑しい→おかしい
・頑張って→がんばって
・御免なさい→ごめんなさい
・詰まらない→つまらない
他にもわざわざ漢字にしなくていい字はあると思います。
大事なのは、何も考えずに漢字にしたときに
「この言葉は漢字にする必要があるかどうか?」
と、向き合うことです。
ひらがなでも問題ない、その方が読みやすいと感じたら迷わずひらがなで表現しましょう。
ポイントは「いくらなんでもこれは読めるでしょ~」と思うハードルを思い切り低く設定することです。
でないと、あっという間に漢字だらけの文章ができあがってしまいます。
ムリもありません。
私たちは学校で習った漢字は使うように教えてもらってきたのですから。
なので、いつこれも意識して漢字とひらがなのバランスが2:8になるようにしましょう。
これも漢字と同じですごく大事です。
ブログでもセールスレターでもツイッターでも、文章を書こうと思えば何かで勉強をします。
その勉強をがんばっているうちに私たちはめちゃくちゃ詳しくなっていきます。
大人になって仕事でもないのに、勉強して文章を書くなんていう人はそんなに多くないので、その知識量は短時間で本人が思っているよりすごいことになっていきます。
なので、知識としての「当たり前」のレベルがいい意味でおかしくなっていくのです。
そして、その状態で文章を書くと、知らないうちに「専門用語」がしょっちゅう出てくることがあります。
知識の自分でも気づかないうちに「これくらいはわかるだろ」と思うか思わないかはそのときどきなんですが、とにかく専門用語が多い文章になりがちです。
それと同時になんかむずかしい言葉も入っていたりすると、一気に読みずらい学者が書いた専門書のような、シンプルに
「誰が読むねん」
という文章ができあがります。
例えば、
「ペルソナの設定が重要だと言われていますが、主な理由としてはCVRに直接関係してくるからです」
といった、パッと見ふつうの文章ですが、
「ペルソナ」と「CVR(コンバージョンレート)」の2つの専門用語が入っています。
ちなみに、ペルソナとは色んな意味がありますが、ここでは「ターゲットよりさらにくわしい人物の細かい設定」とします。
また、CVR(コンバージョンレート)とは、広告をクリックして商品のページへ飛んだ人の中から何パーセントの人が購入(コンバージョン)したかという数字です。
もちろん、これを読んでいるみなさんはご存知の人も多いと思いますが、基本的にはそっち関係の仕事の人か勉強している人以外では
「ペルソナ」も「CVR」も知らない方が一般的です。
でも、色々勉強しているとこれくらいは「当たり前」になってきます。
ここで知識の差が出てきて、そこに気を使わずにつらつらと自分の書きたいことだけを書いてしまうと、
「読者が置いてきぼり」
になっているいちばんダメな文章になってしまいます。
それこそ、読んでくれる人のペルソナをある程度設定しなければいけません。
ここで効果的なのが「実在の人物」をペルソナに設定するのが効果的です。
・親戚のあのおばちゃん
・本を読む習慣のない友人
・〇年前の自分
など、実際に存在している人を読む人に設定して、その人に向けて文章を書いてみましょう。
そうすると、書いているときに「この書き方であの人はわかるだろうか…?」と立ち止まるときがあります。
もし、そうなったらそのまま書いたとしても文章は進みますが、読んでくれている人に内容が伝わらないなら意味がないので、
「この言葉でわかるんだろうか?」となったら、ちがう言葉に書き換えましょう。
めんどくさいですが、これはめっちゃくちゃ大事なので必ずやってください。
ポイントは、その人とのふだんの雑談で使うような言葉を選ぶということです。
・かっこをつけない
ということです。
例えば、さっきの例でいくと、
◆ビフォー
ペルソナの設定が重要だと言われていますが、主な理由としてはCVRに直接関係してくるからです。
◆アフター
読んでくれる人の細かい状況を決めていくことがとても大事になります。
住んでいる地域・性別・年齢・仕事などのことです。
なぜなら、それが買ってくれるかどうかに大きく関係してくるからです。
と言った感じです。
ここで、なんとなく
・かた苦しい言葉
も、
・やさしい言葉
に言い換えることが大事です。
さっきの例でいくと、
〇設定が重要→細かい状況を決めていく
〇主な理由→なぜなら
といった感じで言い換えています。
私たちは
・習った漢字は使うように
・学年が上がるにつれて表現が固くなる(むずかしい表現がかっこいい・かしこい・成長している・など)
という教育を受けてきました。
なので、何も考えずに文章を書くと、先生に提出する固い作文のような文章ができあがります。
それは、伝わる文章を書かなければいけない立場にとってそれではとてもまずいのです。
漢字もそうですが、かた苦しい言葉を、やさしい読みやすい言葉に言い換えることもめちゃくちゃ大事です。
「あーこれだったらあの人にも伝わるな」と自分が納得いくまで文章を考えましょう。
めちゃくちゃめんどくさいですが、こういう積み重ねが寝ていてもお金を稼いでくれる文章になっていきます。
これは文章でご飯を食べる上で本当に大事なので、ぜひ手を抜かずにやってみてください。
必要以上に漢字・専門用語を使わないと関係していますが、文章はパッと見た感じもめちゃくちゃ大事です。
人間でいうと第一印象です。
体つきやファッションセンスなど。
それと同じで「文章の見た目」も大事なんです。
例えば何かスマホで調べ物ををしていてパッと目に入った文章を読むか読まないかを数秒で判断します。
数秒と言うか1秒もないかもしれません。
自分のいま知りたいことが、そこに書いてあるかもしれないのにです。
興味があることなのに「読みにくそう」「なんかちがう」で読んでさえくれません。
なので、自分の書いた文章の見た目をがっつりと気にする必要があります。
ただ、文章の見た目なんてものも学校で習っていませんので、これも意識をしないと気がつけば見た目で「読まない」と判断される文章になっていたりするので、意識せずともできるようにしていきましょう。
ここでのポイントは1つです。
改行をする
これです。
もちろん、先にお伝えした
・漢字とひらがなのバランスは2:8
・専門用語やかた苦しい言葉は使わない
をしっかりとやっていった上でのはなしになりますが、もしこれらを身に付けている途中だったとしても、改行するだけでレベルちがいで読みやすくはなります。
ルールは、
・1つの文章は最大で3行まで
・改行は早め早めでちょうどいい
・「。」がついたら必ず改行
この3つです。
1行に何文字以内とかそういうのもありますが、いちいち数えていられません。
なので、まずは上の3つを必ず実行しましょう。
ちなみに、最大で3行とありますが、その最大3行が続くとめちゃくちゃ読みにくくなりますので、3行も続く文章は「ときどき」にしないと読めれない文章になってしまいます。
つまり、文章の「かたまり」をできるだけなくして、文章の見た目をできるだけ白っぽくして全体の風通しをよくすることがとても大事です。
では、例文を見てみましょう。
悪い例
昭和の時代や平成前半のプロ野球オールスターゲームといえば、見る方はお祭り的な感覚もあったが、選手たちは圧倒的に「真剣勝負」と意味合いが強く、セリーグ・パリーグ両方に「絶対まけるもんか」という雰囲気があった。特にパリーグの選手たちはその当時テレビで公式戦の放送などほとんどなく、毎日のようにテレビで試合を中継されている巨人や阪神などのスター選手へ「なにくそ」というような感情があり、試合でけちょんけちょんにやってやろうと殺気立っている選手もいた。一方セリーグの選手はセリーグの選手で「人気のセ・実力のパ」などと言われていたので、「何が”実力のパ”だバカやろう」という思いで、当時は交流戦もなく年に1回のオールスターゲームだったので、興行的な意味合いよりも本当に真剣勝負が繰り広げられていて見ている方も力が入った。ただ最近のオールスターゲームはどうも選手側にもお祭り的な要素が強く、始まるまえもみんなで和気あいあいと記念撮影をしたりして、そういうことが悪いこととは言わないが、試合中も緊張感というものはほとんど感じられなくなった。こういう雰囲気になって以来、どっちが勝ったか?ひいきのチームの選手は誰が活躍したのか?くらいはスマホでチェックするが、試合をわくわくどきどきしながら見ることはなくなってしまった。またあのバチバチの雰囲気でオールスターゲームを見たいと思うのは私だけだろうか。
これは、私が適当に書いた文章ですが、まぁ読みにくいですよね。
というより、そもそも読もうという気にならないです。
内容はプロ野球について書いていますが、プロ野球に興味がある人でさえも読んでくれないと思います。
それは内容のいい悪いではなく「見た目が悪い」からです。
こういう改行も何もされていない文章を「黒っぽい文章」といいます。
黒っぽい文章は見てもらった通り、読む前に「うへぇ…」となり、漢字も多く見えるのでシンプルに感じが悪いです。
なので、人さまに見せる・読んでもらう文章は、
白っぽく・感じのいい文章をめざしましょう。
これは、意識さえすれば誰でもできるようになります。
では、悪い例を直していきましょう。
いい例
昭和の時代や平成前半のプロ野球オールスターゲームといえば、見る方はお祭り的な感覚もあったが、選手たちは圧倒的に「真剣勝負」と意味合いが強く、セリーグ・パリーグ両方に
「絶対まけるもんか」
という雰囲気があった。
特にパリーグの選手たちはその当時テレビで公式戦の放送などほとんどなく、毎日のようにテレビで試合を中継されている巨人や阪神などのスター選手へ
「なにくそ」
というような感情があり、試合でけちょんけちょんにやってやろうと殺気立っている選手もいた。
一方セリーグの選手はセリーグの選手で、
「人気のセ・実力のパ」
などと言われていたので、
「何が”実力のパ”だバカやろう」
という思いもあり、当時は交流戦もなく年に1回のオールスターゲームだったので、興行的な意味合いよりも本当に真剣勝負が繰り広げられていて見ている方も力が入った。
ただ最近のオールスターゲームはどうも選手側にもお祭り的な要素が強い。
始まる前もみんなで和気あいあいと記念撮影をしたりして、そういうことが悪いこととは言わないが、試合中も緊張感というものはほとんど感じられなくなった。
私はこういう雰囲気になってから、
どっちが勝ったか?
ひいきのチームの選手は誰が活躍したのか?
くらいはスマホでチェックするが、試合をわくわくどきどきしながら見ることはなくなってしまった。
またあのバチバチの雰囲気でオールスターゲームを見たいと思うのは私だけだろうか。
こんな感じで、まったく同じ文章なのに入ってくる感覚がちがうことがわかってもらえると思います。
見た目が悪い文章は、読みにくいと同時に仮に読んでもらえたとしても「心に入ってこない」とも言われています。
心に入ってこないと、その後の購入するや登録するなどの「してほしい行動」にまでたどりつきません。
文章において見た目はこれほど大事です。
作文や論文では「見た目」を気にすることはなかったので、かなり意識を強く持たないと上の「悪い例」のようになってしまいます。
習慣というのはそんなにカンタンには修正できません。
強く意識をもって、かたまりをなくし、黒っぽい文章ではなく、白っぽい風通しのいい文章を書きましょう。
読まれる確率がめちゃくちゃ上がります。
まちがっても「かしこく見られたい」と文章をびっしり書いたり、覚えたてのカタカナの専門用語、むずかしい漢字を使うことは絶対にないようにしてください。
大切なのは「自分がどんな風に見られるか?」ではなく、
「どうしたら読み手に文章の内容が伝わるか」
です。
とりあえず、基本のめちゃくちゃ大事なことはここまでです。
お伝えしてきたことを本当に無意識でできるようになるまで、続けていってください。
私は文章のコンサルを10年近くやっていますが、この「わかりやすく伝わる文章を書く」ということができるようになった人から文章でご飯をたべれるようになっています。
あとのテクニックは枝葉なので、あとからいくらでも身に付けることができます。
まずはしっかりと「わかりやすく伝わる文章を書く」ということが意識せずともできるようになりましょう。
これができる人はまだまだごく一部なので、先行者利益をとることができます。
最初はめんどくさいですが、ぜひ取り組んでみてください。
効果は絶大です。
それでは、おまけで2つほど大事なテクニックをお伝えします。
おまけと言ってますが、これもできるようになると、心を動かすことができる文章が書けるようになります。
おまけ①1つの文章に伝えたいメッセージは1つにする
ブログやアフィリエイト記事であれば、1記事に伝えたいメッセージは1つ、
セールスレターのように、いくつか大事なことを伝えたい場合は1つの章に伝えたいことを1つにすることがとても大事です。
なぜなら、あれもこれもと自分が伝えたいことをつめこむと
「伝わらない・刺さらない」
からです。
伝わらないと「行動」してくれません。
例を見てみましょう。
悪い例
明日のM社への訪問は午後1時、取締役の橋本さんも同席されて、合併についての細かい打ち合わせです。
これくらい短ければ意味がわからないこともありません。
ただ、この文章の何がよくないか言うと、大事なことが3つも入っているので、読みにくいし頭に入ってきません。
つまり何か忘れる可能性があります。
上の悪い例でいくと、
①アポイント日時(明日の午後1時)
②先方の同席者(取締役の橋本さん)
③話し合いの内容(合併の細かいこと)
と、なります。
どれも大事なことで準備が必要です。
なので、1つの文章のなかに大事なことは詰めこんではダメなんです。
これを、修正すると、
いい例
M社への訪問は明日の午後1時です。
取締役の橋本さんも同席されます。
内容は、合併へ向けての細かい打ち合わせです。
これくらいシンプルで1つのメッセージごとに改行もしましょう。
ブログの記事でも、知っていること、伝えたいことをとにかく詰めこむ感じの記事をよく見ますが、読者にまったく刺さりません。
必ず1記事1メッセージにしてください。
広く浅くではなく、1つのことを深く深く掘り下げていく感じです。
悪い例
この新商品「セガ・ノビール」はカルシウムが牛乳の約200倍入っていて、骨に与える影響がえげつないのでぐんぐん背が伸びます。
いちばん安く買うなら、楽天やAmazonではなく公式サイトで買うのが最安値です。
定期購入も途中でやめられるので安心して購入できます。
これだと、何をいちばん伝えたいのかわかりませんし、読んだ人もこの後どうしていいのかわかりません。
調べたことをつめこんでいるだけです。
なので、ブログ記事などは、1記事1メッセージにする必要があります。
いい例
この新商品「セガ・ノビール」はカルシウムが牛乳の約200倍入っていて、骨に与える影響がえげつないのでぐんぐん背が伸びます。
どのように骨にいい影響を与えるのかというと、〇〇〇という成分が~~~~~~~~~~~~~~~~。
それが直接骨に~~~~~~~~~~~~~~。
しかも、〇〇〇は大人になっていても~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
なので「セガ・ノビール」は確実の背が伸びるといえるのです。
これはかなり短くまとめていますが、要するに「セガ・ノビール」はなぜ背が伸びるのか?という読者の疑問に対して、
それだけを深く調べて答える
という感じです。
そのなかに最安値とか途中で解約できるなどの情報は必要ありません。
文字数を稼ぐために書いてるならなおのこと必要ありません。
いや、それだと記事が短くなるんじゃ...。
という人もいるかもしれませんが、それはリサーチ不足です。
売るためには誰もがやっていないレベルでリサーチしないと売れる記事にはなりません。
少し話が横にそれましたが、
1つの文章に伝えたいメッセージは1つにする
は、文章でご飯を食べていくならとても大事なテクニックです。
こちらもぜひ自分のものにしてください。
感情を入れるというのは2つの意味があります。
まず1つ目は、そのまんま感情を入れるということです。
あまりピンとこないかもしれませんが、文章って書いている人の感情が出てしまうのです。
ノリノリで書いているなら、読んでいる人もノリノリになる。
めんどくさいと思って書いているなら、読んでる人もめんどくさいってなる。
暗い気持ちで書いてるなら、読んでる人も暗くなる。
わくわくして書いてるなら、読んでる人もわくわくしてくる。
スマホやパソコンを通じて、書いてる人の感情が出て、それが読み手にも伝染します。
なので、何か伝えたいことがある文章を書いてるときは、
「これで、読んでる人の未来が変わるぞ!」
とわくわくして書いてみてください。
不思議と売れるようになります。
これはぜひダマされたと思ってぜひやってみてください。
わくわくしながら文章を書くコツですが、めちゃくちゃ調べるということです。
すでにお伝えした”身近なあの人”を設定すると言いましたが、その人でもわかるように、
・代わりにめちゃくちゃ調べる
・それをわかりやすく発信する
この2つがとても重要になります。
これを設定したその人に「プレゼント」する気持ちで書いてあげてください。
もちろん見返りは求めずに。
くさい感じになりましたがめっちゃくちゃ大事なことです。
「これ知りたいだろうな」
ということを、徹底的にわかりやすくして出して問題が解決してそのうれしい気持ちがまわりまわって自分のもとに返ってきます。
ちょっとちがう軸になるので、多くは語りませんが、
「いい感情を出しながら行動すると、いい感情が返ってくる」
です。
ここでいうと、そういう困っている人や悩んでる人に向けて代わりに大変な思いをして、それをわかりやすく発信するというのは「ただの親切」なので、そのときは一切見返りを求めないことがコツです。
気持ちはコンビニのレジに置いてある「寄付」と同じです。
ただ、文章を書くときは「これ教えてあげたらうれしいだろうなー」と思いながらわくわくしながら書いてみてください。
読んでいる人の刺さり方が変わってきます。
気持ちが伝染してわくわくすれば、行動してくれるようになります。
何度も言いますが、行動してくれれば私たちに「お金」が入ります。
ただ、それは「結果」です。
結果はコントロールできないので、あくまでいま自分ができることに力を入れましょう。
言葉はプレゼントです。
「よろこんでくれるだろうなー」と信じて、最高の準備をする必要があります。
楽かと言われれば楽ではないです。
ただ、ここで手を抜いたりすると、「何か他に自分の知らないコツがあるはずだ」と、ずっと同じところでウロウロします。
自分が真剣に調べている時点でオリジナリティです。
そこに感情が乗ればさらにいい文章になります。
絶対にマネできません。
誰かの文章をリライトして自分の文章だと世に出したとしても、刺さり方がちがいます。
この刺さり方というのは、今後めっちゃくちゃ大事になってきます。
なぜなら、これから一億総起業家になるからです。
会社を辞めるかどうかは人それぞれですが、副業だ自分でビジネスだなんだととどんどん始める時代が来ます。
そんななかで、これを知っているか知っていないかで大きく差が出るのは言うまでもありません。
深いリサーチをして、自分の感情を入れるとホントにいい文章に仕上がります。
めんどくさいですが、返ってくるものが大きいです。
文章を書くのも楽しくなるんでいいことしかありません。
もう1つは、文章にあなたの心のなかを入れるということです。
例えば、
今日散歩をしていたら1万円札を拾って交番に届けた 。
という文章だけだと、感想も何もありませんよね。
「へー」で終わりです。
ただ、
今日、散歩をしていたら道に1万円札が落ちていた。
すぐに私のなかの天使と悪魔が出てきてバトルがはじまった。
悪魔「ラッキーだなもらっちゃえ」
天使「だめよ!交番に届けるのよ」
悪魔「バカなこというな早く財布に入れるんだ」
天使「そんなせこいことしていいと思ってるの!?」
悪魔「いいに決まってるだろうバカか?」
天使「お母さんに言えないならやめておきなさい」
悪魔「んん...ぐう」
天使「ほら、早く交番いくわよ」
と、ちょっと展開が強引ですが、このようにただ事実を書くのではなく、あなたの心の中の感情や自分との会話などを文章に起こすと、一気に
わかる!
となって「自分ごと化」します。
映画でも小説でも「自分ごと化」すれば、感情移入して心が揺さぶられます。
心が動けば行動してくれるので、私たちの文章を書いた目的も達成されやすいというわけです。
言ってみれば、むずかしい漢字を使わないのも、文章の見た目を気にするのもすべて目的は「自分ごと化」してもらうためです。
最終的には人は自分のことにしか興味がありません。
みなさんのせっかく書いた文章が働いてくれるように「自分のこととして認識」してもらえるよう伝わる文章を書いて人生を変えていきましょう!
このコンテンツ内でお伝えしたい「伝わる文章の書き方」はこれですべてです。
文章を書いてご飯を食べようと思ったら、なんとかかんとかコピーライティングみたいなテクニックよりも、もっと大事な土台となるべきことがあります。
いくらたくさん文章を書いても、読んでもらえないとほんっとうに意味がないので、しっかり読んでもらってしっかり行動してもらえるように、ここに書いてあることは確実に実践してみてください。
おそらく、すぐに反応がある場合もあるし、なかなか何も起こらないかもしれません。
ぶっちゃけ孤独です。
ただ、大事なのは継続です。
しかし、インターネットビジネスのおもしろいところは急に伸びるところです。
ある日突然ぐぐぐーーーんと売り上げがあがります。
びっくりします。
でも本当にそこに夢があります。
このコンテンツで伝えたことは、めんどくさいこともありますが、誰でもできることを書いたつもりです。
絶対に実践してください。
私がそうであったように人生が変わる最初の一歩になると信じています。
めんどくさいところにはお金がつまっています。
繰り返しになりますが、必ず実践して自分のものにして、またぜひ新しい初心者に方に教えてあげてください。
よろしくお願いします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。