VISION FOR SOCIETY
目指す社会

MISSION 1
目的使命

 


いとしまでやる! 「食」と「健康」、「教育(家庭・学校・コミュニティ)再生」


「食と健康」

  現代は、食文化の急激な変化や食生活の乱れ、残留農薬や食品添加物など体に有害なものの氾濫などによりわたしたちの健康は蝕まれています。 なぜ、戦後このようにガン疾患が増えているのか? アレルギー疾患が増えているのか? 糖尿病などの生活習慣病が増えているのか? そして、医療費がうなぎ上りに上がっているのか? 一度、立ち止まって見直してみることが必要ではないでしょうか?
 「食」は健康の源、「食は命」です。共働きの多い昨今、子どもたちの多くは保育園の時代から、概ね中学校まで学校で給食をいただきます。本来ならば、3食とも伝統的な日本食でオーガニックなものが良いのは当然ですが、なかなか難しいのが現状ですよね。そこで、せめて学校等の給食は、地元でとれた新鮮なオーガニック食材でいただきたいものです。食育教育を含めて、オーガニック給食の実現を目指します。
  また、食育は子どもたちや保護者のみならず、高齢者も含めた「全年齢層を対象」にして、食育事業を展開し、心身ともに健康で高い免疫力の獲得を推進します。これにより、医療費を削減できれば、健康保険料の引き下げも見込まれます。
 
・糸島の食材を活かした食育を更に進め、健康な身体づくりの推進
 ・学校教育における食育授業の充実
 ・学校給食を、地産地消を活用したオーガニック給食への変更
 ・市民全員に対する食育事業の展開
 ・高齢者を含む全年齢層に対する食育意識の醸成による健康増進支援事業の推進
 
・高齢者を含む全年齢層の食の見直しによる身体づくり(免疫力の向上)事業の実施


「教育」
(家庭)
  家族の在り方が、大家族から核家族へ移行してきたことやコミュニティでの関係性の希薄化により、子育てが難しく、厳しくなっています。
 家庭におけるワンオペ子育て(孤育て)、共働きによる子育ての負担感の増大。それは、孤立した親の心身の負担が増し、精神的にも不安定な状態を生む可能性があります。もしかしたら、そのような状態が、親を子どもへの虐待へ向かわせるのかもしれません。
  子どもは敏感です。そんな親の姿を見て不安に思うかもしれませんし、その反応が体やこころに反映してしまいます。 もう、「孤育て」はやめましょう!
できるかぎり3歳までは家庭や地域で安心して子育てができる環境を整えます。


〇子育て支援 
 ・育児休暇の取りやすい環境整備とその推進
 ・日常的に子育て相談や雑談などのコミュニケーションがとれる場づくり
 ・子育て中(ベビーカーなど)でも安心して生活できるユニバーサルな街づくり
 ・待機児童問題の解消
 ・保育士や幼稚園教諭の待遇改善のさらなる推進と確実な実施
 ・子育て支援や障がい児支援に関わるボランティア団体と行政との連携促進や支援拡充


〇親の学び支援
 ・子育てスクール(座学や体験型含む)のさらなる推進
 ・親子スクール(座学や体験型含む)のさらなる推進
 ・親子での社会活動参加支援(ゴミ拾い、伝統文化の継承、祭りへの参加など)
 ・円満な家庭の創造支援
 ・一人親支援


(学校)
  現代社会は、「家庭教育」、「地域教育」、「学校教育」のバランスが大きく崩れ、かなり学校教育偏重型になっています。
  そもそも、日本では江戸時代まで、全人的な教育が行われ、先ずは、人としてどうあるべきかを学ぶ人間学である「本学」を学び、実際に生きていくうえで必要な時務学である「末学」の教育がなされてきました。その中で、子どもたちは自分の将来に志を立て人生を歩んできたのです。
  現在の学校教育制度ではどうでしょう? 知識=「末学」偏重の教育が中心で、生きる意味や生きる力をつける教育がどこかに行ってしまっていませんか? 不登校や引きこもり、悲しい自殺、いじめがなぜ起こってしまうのでしょうか? 
  明治維新の後、西欧列強に追いつけと「富国強兵」のスローガンの下、「兵士」や「工場労働者」といった画一的で、統制の取れた人材、人の指示でしか動けない、動かない人材の育成に励んだ末の結果ではないでしょうか?
  自立したひとを育てる、未来の社会を担っていく力強い人材を育てるためには、子どもが自分の力で「生き抜く力と心」を学ぶ環境を整えてあげる必要があります。その子の持っているいろいろな個性や可能性をもっともっと伸ばせる形の教育の在り方があってよいのではないでしょうか?


〇フリースクールなどのオルタナティブ教育の推進
 ・糸島地区のフリースクールの連携推進
 ・不登校や発達障害のある児童・生徒、または望んでフリースクールで学んでいる児童・生徒の  
  フリースクールでの学習評価による在籍校の卒業認定の拡充(校長裁量ではない、糸島市ルー
  ルの構築)
 ・本人や保護者による、既存の学校教育とオルタナティブ教育の選択制の実現
 ・フリースクールによる教育手法を取り入れた教育特区の実現

〇障がいのある児童・生徒への支援の推進
 ・発達障害などによる不登校や学校不適応の児童・生徒の成長を促すためのフリースクールの
  充実
 ・障がいのある児童・生徒の自立支援教育の充実(生きていく力の教育)

〇教員への支援
 ・授業等学校教育に専念できる環境の整備
 ・IT化の推進による事務作業の軽減
 ・課外活動指導の負担軽減の推進

〇歴史教育の推進
 ・未来は歴史に学ぶという基本を学ぶ
 ・いとしまの歴史の学びと継承
 ・歴史教育の充実による日本人としてアイデンティティの醸成
 ・日本の正しい歴史教育の実現
 ・適切な教科書選定


「コミュニティ再生」

   ひとづくりは街づくり。人と人をつなぐことで、コミュニティを活性化していきます。今は失われつつある、地域の教育のチカラを取り戻し、核家族の家庭で孤立した子育てではなく、地域の中で子どもを育てていく仕組みや、仕掛けを創り出していきます。
  またその基盤となるよう、移住者を円滑に地域コミュニティへつなげる活動を支援することにより、地域コミュニティの活性化を図り、伝統文化の継承者の育成にも貢献します。

〇地域コミュニティの活性化
 ・移住者と地元住民とのコミュニケーションの深化を図り、地域コミュニティを再構築する
 ・地域コミュニティの再構築による伝統文化の継承
 ・世代間交流の促進によるコミュニティの活性化
 ・人が気軽に、いつでも集まれる「場」の創設と既存の取組のネットワーク化

〇さまざまなコミュニティ創成と支援
 ・いろいろな趣味や学びのサークルの支援
 ・市民と創作工房などの芸術家やアーティストとの交流推進を支援
 ・九大生との協働による新たなコミュニティの創出支援

 

MISSION 2
目的使命

いとしまでやる! 「障がい者支援」、「環境保全」、「農林水産振興と地域の活力」
 


「障がい者支援」

   私は重い内部疾患があり、一級の身体障害者ですが、みなさまのご支援のお陰で、大学で仕事を続けています。平成28年4月に「障害者差別解消法」が施行された際、九州大学における障害者支援の体制や規則づくりの事務部門の中心となり、現在の大学における障害支援制度の根幹をつくり、現在でも、障害のある学生への支援がより円滑になるよう支援を続けています。
  このように、自らも障がい者であり、また支援者という立場で、障がいのある方の心と身体に寄り添ってきた経験があります。
  これからもこの経験を活かし、糸島市の障がい者の方々、または障がい者を支援されている方々のチカラとなり、障がいのある人、ない人が豊かな人生を送ることができるような共生社会を目指してしていきます。


「環境」
   地球規模で、環境問題が課題とされています。しかし、本当に何が問題で何が課題なのかを冷静に考えていくことは必要なことです。 例えば、ダイオキシン問題でも私たちは誤りとも言える誇張された情報に踊らされてしまいました。中東の原油にまみれた鳥の姿や鼻にストローが刺さったカメの映像もセンセーショナルなプロパガンダかもしれません。
  レジ袋の有料化や割りばしやストローの利用制限、極端な脱炭素化の推進、地球温暖化の防止など、一見素晴らしいと思われることに対しても慎重にあるべきではないでしょうか?
  そのうえで、地球規模で持続可能な循環型社会の実現を目指していくことは必要なことだと思います。そのためには、環境に関する教育を充実し、推進していくことが求められます。
  また、里山保全などの林業活動(加えて山から川にかけての保全活動)、その恵みをいただいた農業活動や漁業活動も大自然による循環型社会に必要なことを改めて認識し、それぞれの環境を守り、農林水産業の振興を支援していく必要があります。


  ・脊振山系における風力発電所計画の中止
  ・ビーチクリーン、河川環境に配慮した川の保全や駅前清掃などの活動支援
  ・環境保全に関する学びを支援
  ・いとしまの自然豊かな環境の保全と活性化
  ・持続可能な農林水産業の振興
  ・専業農家の育成、支援による農業人口の増加
  ・農作放棄地の活用(移住者や農業法人の活用)
  ・有機栽培、無農薬による農業の推進とブランド化(稼げる農業の推進)
  ・いとしまの自然と景観の保全


「地域の活力・活気」の再生・創造
 上記で掲げてきた取組みによるひとづくりの集大成として、いとしま全体の活力・活気の再

 ・創造を推進

  ・個人、家庭、地域、学校、農業、林業、水産業がそれぞれ有機的に繋がり、好循環を生む
  システムをつくりだすリーダーを育成し、そのリーダーが中心となって、さまざまな課題に
  協働して取り組み解決していきます。

  ・地域を盛り上げていく原動力は、市民一人ひとりのチカラです。市民一人ひとりが、小さ
  なことでもできることから、市民活動、地域活動、環境保全活動(清掃やビーチクリーンな
  ど)に自ら参加して、自分自身も楽しみ、そして自分でない他の人のために汗を流す喜びを
  味わえる街にしていきます。

MISSION 3
目的使命

いとしまと「九州大学との橋渡し」、「社会の対立軸をなくし、伝統的な共生社会の実現」

「九州大学との連携」
  大学がある町いとしまを活かしていくために、九州大学とこれまで以上に連携を強化していくことが求められます。私は長い九州大学での勤務経験を活かし、各分野における橋渡し、コーディネートを行います。
  現在においても、学生サークルや個人など、いとしまの様々な分野で活躍してくれています。また、先生方も研究領域をベースに地域に貢献されています。これからの連携をもっと見える化して、市民の方々にも分かりやすく紹介し、さらに連携活動を推進していきます。
  ・学生を主体とした連携事業のさらなる推進と見える化
  ・学生が成長できる「場」づくりと地域コミュニティとの連携

  ・九州大学の研究者の「知」と学生の「活気」をいとしまにさらに注入していきます



「社会の対立軸をなくし、伝統的な共生社会の実現」
   日本は建国以前からすでに、日本の精神と伝統文化を活かした、寛容で調和のとれた共生社会でした。 しかし、明治維新以降、特に戦後に至っては、少々趣が変わってきていませんか?
  象徴的な出来事として、昨年からのコロナ禍は、日本人のこころの在り方が問われた出来事だと思います。

 「マスクをしたくない人vsさせたい人」、「ワクチンを打ちたくない人vs打たせたい人」、「楽しくおしゃべり人vsしゃべらせたくない人」、「ハグしたい人vsハグ?とんでもない人」、「病院にかかりたい人vsかからせたくない人」、「お見舞いで家族と逢いたい人vs逢わせたくない人」、「自由な言論を発信したい人vs絶対させたくない人」、「他府県へも移動したい人vs移動を受け入れたくない人」などなど、事例は枚挙にいとまがありませんね。


  この対立軸、本当に必要だったのでしょうか? いまだに、新型コロナウイルスについて何も解っていないのでしょうか?
  NHKをはじめ民法各社、新聞報道は、「PCR陽性者」を「感染者」として、センセーショナルな報道に終始しました。国会答弁で厚労省が否定していてもです。また、コロナによる死亡者数は、死因を問わずPCR検査陽性者であればコロナ死と計上されているため、正確に把握できていません。他の感染症ではあり得ない対応です。新型コロナは他の感染症に比べ、パンデミックと呼べる感染症なのでしょうか?
  コロナ禍だけではありません。 安全保障関係、夫婦別姓、「女系」天皇容認論、皇族の婚姻問題、LGBTsなど多くの事柄をさも大袈裟に報道し、わざと「対立軸」を作り出していませんか?
  日本人は、古来より和をもって貴しとし、自分の意見も述べつつも、相手も尊重し、敬意を払い話し合いで物事を決めてきました。 今の世の中、声の大きい者に引きずられ、恣意的なレッテル張りで対立を煽る世相が横行しています。少し冷静になって考えてみませんか? 何かおかしくないでしょうか?
  この対立構造で、利益を得るのはだれなのでしょう? 私たちは、冷静に様々な意見と事実を踏まえ、一度立ち止まってみる必要がありませんか?
そして、みんなが多様な意見を尊重しあい、伝統的な共生社会を取り戻していきましょう。

  参政党は、HPにおいて、「新型コロナウイルス対策の科学的基準再設定について」提言を行っています。是非、お読みください。

  ・(2022.06.05)(お知らせ)
   参政党の新型コロナ・ワクチン政策
    https://www.sanseito.jp/news/4376/